コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
経営の視点
放射線の本当の話(6)
放射線の本当の話(6)
作成:2017年12月9日(土)|更新:2017年12月9日(土)
世界保健機関(WHO)は、自動車の排ガスなどによる大気汚染が原因で、毎年の世界の全死亡者のうちの11%余り、年間約600万人が亡くなっていると発表しています(日本時事評論平成29年10月6日号)。
1952年、ロンドンでは家庭用暖房の燃料として石炭が燃やされていたため、厳寒の12月の数日間だけで死者が約4千人増えたそうです。
上海では、PMの濃度の上昇がその日の死亡率を上昇させることが報告されています。
WHOによると、我が国での大気汚染を原因とする死亡者数は約2万3千人となっています。
アメリカ航空宇宙局ゴダード宇宙科学研究所およびコロンビア大学地球研究所が出した論文によると、1971年から2009年までの累計で、184万人の大気汚染のよる死亡者が原子力によって抑制されたと推計しています。
福島第一原子力発電所事故で、避難によるストレスが原因で死者が出ていますが、放射線の直接の影響で無くなった人は報告されていません。
年間100ミリシーベルト以下の放射線被曝による人体への影響は、野菜不足や運動不足などより低いと言われています。
大気汚染や環境汚染による死亡者の増加を抑制するためには、原子力の平和利用を推進する必要があります。

  このエントリーをはてなブックマークに追加
経営の視点に関する詳細や関連記事はこちらに御座います。併せて御覧ください。