コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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放射線の本当の話(3)
放射線の本当の話(3)
作成:2017年12月9日(土)|更新:2017年12月9日(土)
スウェーデンが「脱原子力」政策から、既存の原子力発電所10基の建て替えを容認する方針に転換しました(日本時事評論平成29年4月21日)。
スウェーデンでは、9基、900万キロワットの原子力発電が稼働しています。
これを風の影響を受ける風力発電で代替するなら、2230万キロワットの風力発電設備が必要であると試算されました。
また、不安定な風力発電をバックアップする為に860万キロワットのガス火力発電設備が必要と試算されました。
これで試算すると、1キロワット時間当たり4.3円の原子力発電を代替するための風力発電1キロワット時間コストは11円、つまり、エネルギーコストが2.6倍に上昇することになります。
スウェーデンの原子力発電推進への転換の事実を国民に広く周知して、正しい知識の下で議論していって頂きたいと思います。

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