コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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AI 世界制覇の攻防 日経ビジネス2017.05.22
AI 世界制覇の攻防 日経ビジネス2017.05.22
作成:2017年6月2日(金)
今や、AI(人工知能)の文字が新聞に現れない日はない。
日経ビジネス2017.05.22には、「最初にAIが普及したのは金融業界。株価や為替などの情報が数値データとして存在し、AIが理解しやすかったからだ。次の焦点は弁護士や医師などの専門職。判例や薬品の効能に関しては詳細な文書データが存在し、AIが判断しやすい。」と、弁護士・医師には恐怖を与えるような文章が並ぶ。
判例を調べ、同じような過去の判例を加工すれば、弁護士の仕事ができると考えられているから、このような記事になるのだろうが、確かにAIを使えば、弁護士業務も効率化できるだろう。
今でも電話会議等は相当活用が進み、逐一法廷に出ずに済むことは少なくない。
しかし、弁護士業務の効率化のためには、まずは、生体認証等を活用し、法廷に出なくても、事務所に居ながら、法廷に出たと同じような仕事ができるようにすることだろう。
次に、契約書の認証システムも進めるべきだろう。
さらに重要なことは、裁判所が単なる過去の判例を踏襲するだけではなく、社会ニーズを読み解いて、法創造機能を発揮して頂けるように促すような業務ができる法曹を育成することかもしれない。

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