コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
経営の視点
事業承継(その40)企業家精神
事業承継(その40)企業家精神
作成:2016年5月27日(金)
事業承継(その40)企業家精神

資本主義では、市場に散在する資本を糾合して大規模事業を可能にする企業の存在が大きくなります。
どのような企業においても、組織の規模が大きくなれば、官僚化は避けられません。
秦の始皇帝も官僚化によって広域統治を可能にしたのですが、一方で、官僚化が進めば、企業家精神は阻害されます。
企業家精神がないところに、資本主義の発展はありません。
政府による財政出動は失業を解消することはあっても、本質的に資本主義を発展させるものではありません。
事業承継において、承継者候補者に、経営の知識を伝授することは容易です。
しかし、企業家精神を譲り渡すことは困難です。
ファミリー企業が持続的に成長するためにどうすればよいのでしょうか。
この問いは、代々の承継者が企業家精神を保持し続けるためにはどうすればよいのかという問いを含んでいると言えるでしょう。

  このエントリーをはてなブックマークに追加
経営の視点に関する詳細や関連記事はこちらに御座います。併せて御覧ください。