コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
経営の視点
問題解決の思考
問題解決の思考
作成:2015年1月19日(月)
いつくかのビジネススクールで問題解決は必須科目になっています。
現状を分析して、帰納法的に考える方法を教えることが一般的です。
多くが指摘していますが、ビジネスを考える際に全事象を網羅することはできません。
したがって、ビジネスにおける帰納法は、決して唯一論理的な考え方ではないといえます。
ビジネスにおいて、できる限り多くの事象を抽出してもすべてを網羅することはできないので、帰納法は役に立たないかというと決してそうではありません。
ビジネスにおいて帰納的に考えるのは、洞察力を引き出す呼び水のようなものです。
ずっと対象について考察を執拗に続けて様々な角度から検討を加えたときに「ひらめく」精神の作用です。
ですから帰納法は有用なのですが、これを唯一「論理的」な考えと考えるのは過ちです。
課題解決のためには、多角的な面から考察し、これを一点に集中させる精神的なエネルギーを持続することです。
目に見えるものと、目に見えないものと両面からの洞察が必要です。


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