コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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李登輝より日本へ贈る言葉
李登輝より日本へ贈る言葉
作成:2015年1月10日(土)
元台湾総統李登輝の2014年の著作で、武士道を著した新渡戸稲造がなぜ最終的にキリスト教に道を求めたかについて触れています。
自己中心的な自我を超越するには、「死」―自我を否定しなければならないと李登輝は考えます。
しかし、儒教には死生観が不在である。
そこで、天国を考えることで、自己中心的な自我を離れた有意義な一生を送れると考えたというわけです。
新渡戸稲造の「武士道」は、ベルギーの法学大家ド・ラヴレー氏から「日本の学校には宗教教育がない、とおっしゃるのですか」と質問を突き付けられ、新渡戸が「ありません」と答えると、ド・ラヴレー教授は「宗教なし!どうして道徳教育を授けるのですか」と繰り返し言われたという冒頭から始まります。
李登輝は、自己中心的な自我を超越する宗教観が、リーダーに求められることを強調しています。

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