コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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マイクロファイナンス
マイクロファイナンス
作成:2014年11月3日(月)
2006年、グラミン銀行と、設立者ムハマド・ユヌス総裁がノーベル平和賞を受賞しました。
ユヌス氏の「マイクロクレジット」は、途上国の貧困層が、融資を受けることを可能にしました。
二宮尊徳の「五常講」がマイクロクレジットの先駆と言われています。
尊徳は、無利息年賦の貸付で貧民救済をしました。
加えて、尊徳は、分度を立てて節度を守ることを教えて、合理的運営を普及します。
尊徳の五常講は、ヒト作り、村つくりと一体となって効果が上がったものと言えるでしょう。
現在の途上国のマイクロクレジットは、ノーベル賞受賞当時に言われていたほど、貧困解消の効果はないと言われるようになってきました。
マイクロクレジットの貸倒率が低いのは、我が国の消費者金融と異なり、収入増につながるビジネスに使われることが多いことが一因です。
途上国の経済成長が鈍化したとき、マイクロクレジットが今のまま成長するとは思えないのです。

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