コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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ハチドリの一滴
ハチドリの一滴
作成:2014年10月30日(木)
今、ハチドリの一滴という本がよく読まれているそうです。
南米のアンデスに伝わっているお話だそうです。

森火事を消そうとして一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑います。ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えるのです。

この話を聴いて、ある佛教説話を思い出しました。

ヒマラヤの山のふもとの竹藪が火事になった。
一羽のオウムが、一つは竹藪の恩に報いるために、一つは仲間を救うために、近くの池に入っては翼を水に浸し、空にかけ上っては、火事になった竹藪にしずくをかけ続けた。
神が「おの大火事を、お前の翼のしずくで消すことができようか」と言うと、
オウムは「恩の心と慈悲の心からしていることができないわけがない。わたしはどうしてもやる。次の生に生まれ変わってもやりとおす。」と答えた。
神のオウムの心に打たれ、火を消し止めた。

ハチドリの一滴を単なる環境保護の話として矮小化する人もいるようですが、ヒマラヤのオウムの話を考えると、遥かに奥が深いものがあります。

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