コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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有効需要の創出
有効需要の創出
作成:2014年5月29日(木)
有効需要の創出のために、公共事業を拡張することで、景気を上に向かせようと努力してきた結果、今の不均衡な財政状態に陥っています。
ここで、ヒトラーの有効需要創出に対し、魔術師と呼ばれたシャハト博士が、為替清算協定や封鎖通貨などの巧妙な政策によって、みごとにインフレを抑え込んだ例が人口に膾炙します。
しかし、今の我が国には、シャハト博士は見当たりません。
実際、シャハト博士は、著しい軍事拡張や公共事業拡大には反対でした。
公共事業を拡大しながら、財政不均衡を原因とする悪いインフレは避けなければならないでしょう。
やはり、社会保障改革を本格化する必要があります。
病気にならない、要介護状態にならないためには、「働く」ことが最も有効です。
現在の年金支給開始年齢の引き揚げは、「働く」ことを促すことによって、要介護状態を回避することも背景にあると思います。
高齢者就業が若年者就業を阻害しないようにすること、年齢に応じた職場が用意されること、生活保護受給のインセンティブを最小限度にすること等に注意しながら、労働市場の多様化を促進して頂きたいと思います。

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