コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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山田方谷を擁護する
山田方谷を擁護する
作成:2013年11月7日(木)
備中聖人と呼ばれた山田方谷は、1万9300石の備中松山藩が10万両の借財を抱えて窮していたところ、10万両の借財を返済し、さらに10万両の蓄財を成し遂げました。
方谷は、「義を明らかにして以て人心を正す」ことを大切にしました。
最近、方谷の「義を明らかにして、利をはからず」との考えを、「経営理念を追求すれば、利益はついてくる」と矮小化した解釈がまかり通っているようです。
義とは、羊と我の合字です。
羊は、身も、骨も、皮も、社会公共にささげる意です。
我は、手と矛の合字で、手に矛を持ち、自分の利益を主張して相手を突き刺す様です。
義とは、社会公共を上にして、我を下にする心がけです。
企業の経営理念と同列ではありません。

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