コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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晩節を全うするにはモラル・ライセンシングを克服することが必要
晩節を全うするにはモラル・ライセンシングを克服することが必要
作成:2013年10月3日(木)
モラル・ライセンシングとは、人は何か道徳的によいことをすると、自分の好きなように行動してもいいと考えることです。
社会に貢献して成功を収めている人が、晩節を全うすることが難しいのは、このモラル・ライセンシングが影響しているのかもしれません。
「これだけ頑張ったんだから、これくらいのご褒美をもらって当然だ」と、自分の行動を正当化しがちなのです。
私たちは、他人の評価ではなく、自己の評価を尺度にしなさいと教えられます。
しかし、自己の評価が道徳的に正しい保証はないのです。
かといって他人の評価を気にしていては、自分の人生とはいえないでしょう。
やはり、他人や自己を超越した「神」や「仏」などのSOMETHING GREATの存在を前提として、善を思惟するしかないのではないでしょうか。
確たる信念、信仰があってこそ、モラル・ライセンシングを克服できます。
晩節を全うするには、信仰が必要です。

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