コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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意思決定とフローに任せることと
意思決定とフローに任せることと
作成:2013年4月24日(水)|更新:2013年6月20日(木)
自分の得意なものを見つけて、そして、自分の好きなものを見つけて、これを職業にしなさい。
こんなことを言われたことはないですか。
私の見た範囲では、人間の意思を超えた大きな流れが職業を決定しているように思えます。
目の前のことを一生懸命やっていると、大きな流れに押されて次のステージに立っている。
こんな感じがするのです。

私が、若い人によくアドバイスをするのは、
目の前のことに全力で取り組んで下さい。
そして、同時に、目の前の仕事に関係なくても、これは社会に役に立つと思えることはしっかり勉強して、いつでも対応できるように準備しておいて下さい。ということです。
企業で目標管理をやっていると、目標を持たない人間を否定しがちです。
とりわけ優秀な人間は、目的に向かって走っていない人間を否定しがちです。
しかし、そんな人間も、機会に巡り合えば力を発揮することも少なくありません。
子供のころ、「八郎」という絵本を読んだ方も少なくないでしょう。
これは八郎という大男が、自ら海に沈んで高波を防いで村を守った話です。
八郎は、村が高波に襲われるときに、なぜ自分がこんなに大きな男になったのかを理解して、村を救うために命を捧げるのです。
八郎は、そのときまで何ら目的を持っていませんでした。
村の危機に遭遇したとき、自分に与えられた使命を見つけるのです。
若い皆様は、今、目的が見つからなくても、目の前の仕事に全力で取り組んで、そして、目標が見つかったときに対応できるように準備して頂きたいと思います。

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