コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
経営の視点
テロ対策
テロ対策
作成:2013年1月22日(火)|更新:2013年5月14日(火)
アルジェリアのテロ事件の報道に接すると、胸が苦しくなる。
遠く祖国を離れて、我が国の資源確保のために仕事されていた方々が命を失った事実は深刻に受け止めなければならない。
米国が、シェールガスによって、エネルギー資源確保への関心が相対的に低下したことによる真空状態がテロの誘引になったと、報道解説がされている。
正しくエネルギー資源確保は、国家の精力をかけてなされていることがわかる。

将来、メタンハイドレートが実用化されるまでは、我が国は、米国等の軍事的庇護のもと、資源確保をする構図であったが、シェールガスは米国等の軍事的庇護を手薄にした。
今回天然ガス施設で邦人が複数亡くなった。
原子力発電所で亡くなった邦人はいない。
原子力発電の安全性に敏感な識者は、以後、天然ガスの輸入に対して、安全性が確保されるまで禁止しろと論陣を張る気概があるのか。
その気概がなければ、彼の原子力発電反対論は偽物と考えてよい。
今一度、本当のリスクはどこにあるのかを考えて、エネルギー政策における原子力発電所の位置づけを検討して頂きたい。

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