コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
経営の視点
任せるということ
任せるということ
作成:2012年12月25日(火)
経営者にとって、「任せる」ことが、一番難しい課題の一つです。
我が国でも人気のある諸葛孔明は、「後出師の表」で「鞠躬尽力、死して後已む」と懸命に取り組む姿は美しい。
しかし、毎晩遅くまで仕事をして、鞭打ち二十以上の刑はすべて諸葛孔明自身で決裁し、食事の量もわずかという様を聞いて、魏の曹操に仕えた司馬懿は、部下を信頼して任せないので、つまらないことまで全部自分でしなければならず、諸葛孔明の命は長くないと見抜きます。
その頃、諸葛孔明は疲れがたまり情緒不安定になり、吐血することもありました。
間もなく、諸葛孔明は五丈原に死することになりました。
経営者にとって、先頭に立つことと同時に「任せる」肚も必要です。
経営環境と経営状況に応じて、任せ方も違ってきます。
正しく、経営はアートです。
誰に、何を、どのように「任せ」、どのように管理するか。
経営者が信頼できる第三者のアドバイスを素直に聞いて判断して頂きたいと思います。

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