コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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百貨店のビジネスモデル
百貨店のビジネスモデル
作成:2012年12月25日(火)|更新:2013年5月14日(火)
百貨店のビジネスモデルには、買取り型と消化仕入型の二つがあります。
前者は人件費率が高いのですが、後者は人件費率が低いのです。
消化仕入型は人件費が低いことが、百貨店にとって魅力的ですが、テナント業とビジネス構造が近づくために利益率が低下します。

①PB開発を目指し高利益率モデルの創出、②買取り型で非正規社員を正社員のようにクリエイティブな仕事をさせ高利益率を維持するモデル、③消化仕入型で集客力をアピールするモデルと分類して、それぞれのマネジメントスキルを整備する必要があります。
そして、顧客のニーズをマスで捉えるのではなく、顧客ごとに個別にニーズを把握して、価値を提供できる人材を育成する仕組み作りが肝要です。
すなわち、商品に着目するのではなく、顧客の個別的ニーズに応える「智慧」が競争優位の源泉です。
今、転換期を迎えている百貨店のビジネスモデルですが、顧客ニーズの変化に対応するという商いの基本に戻ったとき、答えが見えてきます。

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