コンサルタント弁護士・籔本恭明(やぶもとやすあき)
経営の視点
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ソニーの衰退に歯止めをかけるには
ソニーの衰退に歯止めをかけるには
作成:2011年7月15日(金)
ソニーは、2004年に完全成果主義を導入しました。
同年に、ソニーの社員2万人が所謂リストラに遭いました。
ストリンガー氏が会長兼CEOに就任した翌05年には、工場閉鎖と売却が進んで行きます。
このころから、ソニーの業績は低迷を続けます。
企業が成長するためには、リーダーシップが発揮されるとともに、フォロワ―シップがリーダーを支えることが必要です。
リーダーに智慧があり勇気を持って決断するとともに、その判断の誤りにフォロワーが是正する仕組みと風土が必要です。
私は成果主義を否定するものではありません。
しかし、成果主義は、上司の評価に部下の報酬が委ねられるので、上司の権限が強化されます。
上司の判断に対して部下から具申できる仕組みを同時に作らないと、イエスマンばかりが出来てしまいます。
部下を持った人は「貞観政要」を繰り返し読んで頂きたく思います。


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